当日は、会員・非会員合わせて約20名の「昔学生」の淑女・紳士(2名)がゼミ
と交流会の2時間を過ごしました。
「パソコン体験オープンゼミ」では初心者、経験者共に楽しくiMacを「体験」し、
パソコンに恐れることなく立ち向かう(?)初心者の皆さんに、講師役の斉藤先生よ
りお褒めの言葉をいただきました。
後半の交流会ではそれぞれのパソコン環境やQ&Aに加えて、様々な情報交換が行
われました。特に、多摩市内の小学校PC導入に対して、保護者としても積極的な関わ
りを目指していらっしゃる聖ヶ丘小保護者の方(3人)のお話から、市内他小学校保
護者との連携や稲城市の状況などに話題が広がり、貴重な情報交換の場となりました。
ご参加いただきました白井様(非会員・多摩大・聖ヶ丘小PTA広報委員)より、感
想等をお送りいただきましたのでご紹介いたします。(これは、聖ヶ丘小PTA広報向
けの記事として書かれたものです。)
* 白井様より ********************
去る、5月26日(土)の午後に多摩大学で同大学の斉藤教授による「パソコン体験オー
プンゼミ」が開かれました。これは、多摩ニュータウン学会の女性交流会【T-forum】
の企画で、学会員13名・非学会員5名が参加したものです。
聖ヶ丘小PTA広報委員も、これに参加させていただきました。
内容は、前半に今話題のiMacによるインターネット体験ということで、初心者はマ
ウスの使い方から丁寧に教えていただき、その後ネットサーフィンや、かわいいペッ
トがメールを運ぶ「Post Pet」というメールソフトを使って、実際に電子メールの送
受信を練習しました。
数名のアシスタントの方もいて、懇切丁寧な斉藤教授の講義に、初心者でも十分
にインターネットの楽しさを理解することが出来ました。
後半は研究室で茶話会でしたが、いろいろな職業の方が参加されていて、大いに刺
激的な半日でした。
教育用パソコンの用途や今後など、問題は山積していますが、市民や関係者が関心
を持って解決の道を模索している様子も分かりました。
・参加者の感想
単にパソコンの操作を知ることができたというだけでなく、いろいろな活動をして
いる方々の話が聞けて、コンピュータと社会の関係がおぼろに分かるような気がしま
した。子どもの家庭環境で、パソコンに親しめる子と、そうでない子ができてしまう
のは、将来的な不公平を生むことになりますから、学校で誰でもコンピュータに触れ
られるのは、そんな不公平をなくすという点で、意義のあることなのかな、と思いま
す。
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