昨年は様々な研究会等により、改めてニュータウンに関する問題・課題あるいは魅力を知る貴重な
一年間であったと思います。今年は2年目を迎え、研究活動のより一層の充実をはかりつつ、会員としても“より有意義にかつ楽しく”、学会活動に参加していきたいものです。その一つの試みとして、かねてよりお知らせしておりました女性会員交流会を下記のように催したいと思いますので、改めてご案内致します。当日は気軽にお茶を飲みながら、会員同士の紹介や情報交換等により楽しく会を進めていきたいと考えておりますので、皆様、ふるってご参加下さいますようお願い申し上げます。 記
日時 第2回研究会終了後(3:30〜5:00)
会場 たまバンサンかん
第1回女性交流会に関して、交流会世話人からの“一言”をお送りいたします。
交流会への皆さんのご意見も期待しております。
************************* 交流会世話人から一言 ****************************
先に行われました研究会《女性の就業問題を考える》での、盛り上がりを交流会
まで、継続していただき、当初予定人数より、たくさんの方の参加で、盛況の内に
会が進行したことは、予期せぬ幸運でした。
自己紹介を中心に参加者全員に、お話を頂くことができましたことは、参加意識
の実感をお持ちいただいた事と感じております。
各方面でご活躍の皆様の貴重なご意見を、お聞かせいただきましたことは、一人
の参加者と致しましても学びの場がもてましたことをうれしく思っております。
今後とも肩肘張らず気軽に参加できる場として、交流会をいろいろな方にご参加
いただければと感じております。(布川)
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第2回企画研究会の後に行われた「女性会員交流会」は25名(うち男性8名)の
出席をいただき、大変盛況のうちに第1回目を終えることができました。
出席者の自己紹介から始まり、身近な問題や学会への入会動機、さらには社会全
体への疑問の投げかけなど、様々な立場の方々から多種多様な分野にわたって、前
向きで素晴らしいご意見を聞くことができました。
今後、女性会員交流会ではこうしたご意見の中から幾つかのテーマを絞って、よ
り会員同士が直接話し合える活動をしてゆきたいという方向となりそうです。皆さ
んもぜひ次回の交流会にご参加下さい。
会員同士の輪をもっともっと広げてゆきましょう。(小川)
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今年度総会後の懇親会で炭谷先生に声をかけていただいた3人がメールとFAX
を駆使して、準備をして参りました交流会ですが、予定していた進行の段取りもど
こへやら・・・、皆さんの貴重な経験、実績、本音のあふれる会となりました。こ
れまで、日常生活でも仕事でも、敢えて、女性のネットワークということを意識し
たことがなかったので、今回の“女性会員交流会”は宗教団体の婦人部発足!のよ
うで、世話人役は気が引ける面もありましたが、やはり、これだけの方々にお会い
できたことは大きな収穫となりました。今後とも宜しくお願いいたします。
前後しますが、研究会では女性の就業に関わる制度面の問題から働くとはいかな
る事か・・まで、様々な課題を改めて考えさせられました。そして、続く交流会も
含め、地域社会で・職場内で・家庭内で“悪戦苦闘しながら、しかし明るく”そし
て“しなやかに、かつ、したたかに”生きる皆さんの姿に共感し、励まされた一日
でした。 研究会資料にもなっていた、塩野七生氏のメッセージは今年年頭から日
経新聞で掲載された“女たちの静かな革命”シリーズの一部ですが、ちょうど今回
の研究会の翌日の12日に最終回を迎え、「女たちの静かな革命の行き先は、多様
な生き方を受容する、しなやかな日本への再生である。」と結んでいます。このシ
リーズは働く事以外にも様々なテーマを取り上げたものでしたが、私たち女性同士
も多様な働き方を認め合いつつ、より働きやすい環境を考えていきたいものです。
また、今後機会があれば、(多摩)ニュータウンという地域性との関連も見ていき
たいものです。(松原)
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◆準備段階からお世話いただきました炭谷先生並びに当日忙しい裏方をお引き受け
下さいました都市設計工房(株)の佐藤さん、藤田さん、バンサン館スタッフの皆
さんにお礼申し上げます。特に、初めての外部利用であったにもかかわらず、終了
時間が延びてしまいご迷惑をおかけいたしました。
◆また、予想を上回るご参加を頂きましたため、準備が不十分となってしまいまし
た点をお詫びいたします。参加費残金が出ておりますが、“カンパします”とのお
言葉も頂きましたので、今後の活動費へと繰り越す予定でとりあえず世話人でお預
かりいたしております。何かご意見がございましたら、世話人までご連絡下さい。
女性会員交流会 世話人一同
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編集
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松原 友子
E−mail k-mat@ja2.so-net.ne.jp
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