第2回女性会員交流会

 

[ 第1回女性会員交流会 ] [ 第2回女性会員交流会 ] [ パソコン講習と交流会 ] [ 「女性交流会誌」創刊号 ] [ T-forum No2 ] [ T-forum No3 ]

女性会員交流会からのお知らせです

***********************************************

◆第2回女性会員交流会のご報告

***********************************************

 第1回交流会は時間の関係もあり、残念ながら顔合わせ程度で終わってしまいまし

たが、いよいよ今回から“交流会”の本格スタートです。

今回、急遽南大沢で場所の確保に奔走してくださった布川さん(交流会スタッフ)

からの一言。

「情報交換も大切、あの人この人の話も聞きたい、トレンディーな情報も欲しい、

そして極めつけおいしい物も食べたい… ソムリエのワイン物語を聞きながらのフ

ランス料理を楽しみましょう。」

皆様ふるってご参加ください。

 ---------------------- 記 -------------------------------------

日 時:12月5日(土) ウォッチング終了後 16時〜(2時間程度)

場 所:MOKUBA IN南大沢   TEL:0426-77-1519

   (南大沢駅前から都立大方面へ向い、左側「住遊館」1Fフランスレストラン)

参加費:2,500円(食事代+資料代)

 

メニュー:1.会員一言スピーチ

      ・木内基容子さん(八王子市役所勤務、 ユギ・ファーマーズ・クラブ会員)

      ・田中真由美さん(多摩市在宅介護支援センターケアサポートたま勤務)

     2.速報!イギリスのNPO事情

      ・新井美沙子さん(東京LA-NPO代表)

     *後半は会食をしながら進めます。

----------------------------------------------------------------

 5日の第2回女性会員交流会の様子をお知らせいたします。

 

 あいにくの天気となってしまいましたが、11名の女性会員の方に加え非会員の

菊川さんまた、最後の方で理事の田中さんの飛び入り参加があり,にぎやかな会とな

りました。

時間も50分ほどオーバーし盛りだくさんのお話と美味しいフランス料理、ワイン

で心地よい満腹感を覚えました。

 

さて、事前にお話をお願いしました3人の方にはいろいろと資料もご用意いただき

、大変興味深いお話を伺うことができました。

 

■速報!イギリスのNPO事情(新井美沙子さん−東京LA−NPO代表)

9月に日英交流事業でイギリスのまちづくりに関わる20のNPOを訪問された成果の中

から、訪問メンバーの投票による注目団体best3([rainbow 83]参照)の概要とイ

ギリスと日本のNPOを取り巻く環境の違い(国や自治体の制度等)などについて

お話下さいました。

私が印象に残ったのは、注目団体best3以外のようですが、下記(*)のコミュニ

ティマーネーでした。

せいがの森保育園の藤森先生が[rainbow 209]で書かれていた、

>有償ボランティアという発想をもう一歩進めて、

>エコマネーのような福祉マネーを地域で発行して、子供を見合っていったら

>どうかと思っています。

と似た試みではないでしょうか。新井さんも日本での実施が期待できるとおっしゃ

っていました。

 

全体の資料整理を終えて正式に外部に報告なさるのは来年2月とのことです。楽し

みです!

 

*Manchester LETS

一定の地域もしくは団体内で小切手を発行して事業を実施する。会員は700人で、日

本の介護の時間貯金的なものでなく、スモールビジネスを目指した新しい試み。(

新井さん資料より)

 

■田中真由美さん(多摩市在宅介護支援センター ケアサポートたま 勤務)

「お集まりの方の中で在宅介護支援センターと言うのをご存知の方はどのくらいい

らっしゃいますか?」という田中さんの問いかけから始まりました。これまでの田

中さんの経験からは、このような時ほとんどの方がご存知ないそうですが、今回は

予想以上にみなさんご存知で驚いていらっしゃいました。(つまりまだ在宅介護支

援センターが一般的に浸透していないと言うことです。)

現在、多摩市永山・貝取・乞田・愛宕が担当地域(*)で約250人の方を3人の

スタッフでサポートしていらっしゃるとのことでした。範囲の広い仕事内容や昼夜

を問わないサポート体制に一同改めて介護の現場の厳しさを感じると共に、介護保

険制度導入以降のスタッフの確保の問題や現在のセンタースタッフの仕事の中にも

身近な助け合いでカバーできるものも含まれているようで、地域での支え合いや民

間のケアサービス等を含め情報をいかにつかみサービスを利用していくかというあ

たりも課題と感じました。

*多摩市は4つの在宅介護支援センターが地域割りで担当しているそうです。稲城

市は地域割りは無いとのこと。

 

■木内基容子さん(八王子市役所勤務、 ユギ・ファーマーズ・クラブ会員)

市役所のお仕事の他に、ユギ・ファーマーズ・クラブの活動、ミニコミ誌「One

 Two えいと」編集への参加等、バイタリティあふれるご活躍を伺いました。

「One Two えいと」は「八王子に息づいている文化や伝統、そこに暮らす

人々の息吹やまちづくりの意志を伝え聞くための、市民自身の手によるコミュニテ

ィーチャンネル」を目指しているとのことです。木内さんの「八王子」への、そし

て「まちづくり」への熱いこだわりを感じました。

 

この他にも話題は盛りだくさんだったのですが、1つのテーマについても八王子市

、多摩市、稲城市の情報を同時に伺うことができたり、また、ざっくばらんな質問

ができたりと、多彩なメンバーと小規模な集まりならではの有意義な一時でした。

 

しっかりと記録を取っていたわけでもなく、ワインがまわった頭の記憶ですので、

不足・間違いがありましたらご参加の皆さん、フォローをお願いします。

 

**********************************

松原 友子(女性会員交流会世話人)

E-mail k-mat@ja2.so-net.ne.jp

********************************* *