2002年は、国を始めとしてあちらこちらで「再生」が唱えられた1年でしたが、当学会も暮に「多摩ニュータウンの再生」をテーマに研究発表会を兼ねシンポジウムを開催しました。

内容は、2つの学生グループによる活動報告と、ニュータウンの計画に携わった川手昭二筑波大学名誉教授の基調講演、およびニュータウンの各地で活動されている5人のパネラーによるシンポジウムでした。従前の研究大会は参加者の多くが学会の会員でしたが、今回は様変わり、参加者120名のうち3分の2近くが会員外の市民で占められ、会場からは多摩ニュータウンの再生に期待する参加者の熱意がひしひしと伝わってきて、とても感動いたしました。

うれしいことに、今回の研究大会から2つの企画が芽を吹きました。1つは、従来からの懸案であった港北ニュータウン見学会の実現です。当日基調講演をされた川手さんが、懇親会の席上港北ニュータウンで研究会を主宰されていることを伺い、早速多摩ニュータウン学会との交流をお願いしたところ快諾され、善は急げと理事会で検討した結果、平成14年4月中旬に実施することに決定、最初は多摩ニュータウン学会学会側が港北ニュータウンに押しかけることになりました。

詳細は日程がまとまり次第会員の皆さまにお知らせしますので、多数ご参加をお待ちしております。

もう1つは同じく理事会で、5月の総会時に「明日のニュータウン」をテーマに、多摩・港北・千葉・筑波の関東4大ニュータウンの研究者・活動家をお招きして、シンポジウムを行うことに決定しました。基調講演は法政大学の高橋賢一教授にお願いする予定です。

筆頭理事:髙田一夫

■主催:
多摩ニュータウン学会

■日時:
2002年12月23日(祝日)
第一部(研究発表)10:30~11:30
第二部(シンポジウム)13:00~16:30

■場所:
ベネッセコーポレーション 13階大ホール
(京王線・小田急線・都市モノレール「多摩センター」駅より徒歩5分)

■テーマ:
多摩ニュータウンの再生

(1)学生による研究発表会(10:30~11:30)
  中央大学細野ゼミ:
  多摩センタークリスマスツリーに関するイベント研究
  
  多摩美術大学環境デザイン学科:
  多摩ニュータウン内保育園の園庭デザイン

(2)シンポジウム(13:00~16:30)
  基調講演:川手 昭二氏(筑波大学 名誉教授)
      「私が考えるこれからの多摩ニュータウン~30年間の検証をふまえて」

  パネルディスカッション:(以下、あいうえお順)
  秋元 孝夫氏(NPO法人フュージョン長池「夢見隊」隊長)
  加藤 輝雄氏(諏訪2丁目住宅管理組合 建替え委員会 代表)
  田村 一夫氏(多摩市くらしと文化部 部長)
  橋本 正晴氏(多摩NPOセンター運営協議会 代表)
  吉岡 俊幸氏(八王子市立鑓水中学校 教頭)
  コーディネーター:
  細野 助博氏
  (中央大学総合学部教授/多摩ニュータウン学会理事)

■入場料:
 無料

■問合先:
 多摩NT学会 広報担当:植月
 (電話 042-356-0657 ベネッセコーポレーション内)

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