第10回は、2月24日(土)の午前中、小雨の降る中12名の参加をえて、相原小山土地区画整理事業地区を対象に行われました。東京都南多摩整備事務所の井上換地課長、大八木事業課長に案内をお願いし、初めに、京王相模原線の多摩境駅前商業地区アクロス多摩境から響きの丘の方へ、樋道路などを見ながら20分ほど散策しました。駅方面へ戻り、駅前にある小山白山公園の地下の遊水池説明を受けた後、逆の方向に20分ほど行った協同組合方式の企業団地テクノヴィレッジを訪問。団地建設のコーディネーターである、多摩高度化事業協同組合事務局の武山さんから、裏話も含めた興味深い話を伺いました。多摩美術大学設計による企業団地の景観は、個性の主張と統一が図られた洗練されたデザインでした。充実したウォッチングに満足感を覚えつつ、参加者一同駅で解散しました。