○テーマ:八王子市における沿道集落地区のまちづくり
○講 師:倉田貴文 氏(八王子市役所、本学会理事)
○内容:八王子市における市街化調整区域の既存集落(沿道集落地区)のまちづくりの現状と今後の展開について、小津町、上川町、高月町、上恩方町などでの事例としてお話をうかがいます。また、同市が現在取り組まれている都市計画マスタープラン改定に向けた検討状況についても触れて頂く予定です。
■倉田さんからのコメント
沿道集落地区とは、「市街化調整区域内の既存集落」の中から位置づけており、「里山地域」などとも表現することもあります。里山地域では、少子・高齢化の進行から、地域活動(農林業)の担い手が減少しており、畑や山林の放置・放棄が課題となっています。
土地の「所有」と「利用」を分離し、利用したい方々がNPOなどの中間組織を作り、課題解決に取り組んでいます。所有している主体 ≠ 利用したい・利用できる主体 でないところから土地利用上の課題が発生する訳で、NT周辺においても、同様の構図から色々な課題があるのではないでしょうか。
所有と利用の分離、というキーワードで、NT地域の活動のヒントになれば、と思っています。
例会終了後には、希望者のみで忘年会を兼ねた懇親会の開催も検討しております。懇親会だけの参加も可能です(詳細は検討中。場所は多摩センター駅周辺のお店を考えています)。
〇日時:2023年12月9日(土) 14:00~16:30ごろ
○場所:明星大学(日野キャンパス) 26号館 103教室
〇お申込み方法
参加希望の方は、下記メールアドレス宛に下記情報も記載してお申込みください。
メールアドレス:231209@tama-nt.org
[記載情報]
①お名前 ②会員 / 一般 ③緊急連絡先(携帯電話番号等) ④全て参加 / 例会のみ参加 / 忘年会を兼ねた懇親会のみ参加