(5)タウンウオッチングを年間1回程度開催
場所は募集、選考する
(6)ホームページの整備・充実
会員相互の情報交換に活用できるよう会員のページを整備、運用
絶版学会誌の電子化とホームページへの掲載
(7)会員の拡大
立場の違うさまざまな市民、研究者が集まりやすい環境づくりを整える。
研究者への魅力提供の場をつくることも検討。
(8)その他
アーカイブプロジェクトのプロジェクト1報告書後編7.2009年度の活動実績について
(1)アーカイブ・プロジェクトについて
①報告書とりまとめ
<プロジェクト1> 担当 西浦理事
2007年4月に開催した市民シンポと、計6回の公開研究会の記録のまとめに専念
2分冊にして報告書をまとめる予定。うち、上巻1分冊についてはとりまとめが終了。
第14回定期総会以降販売予定。下巻1分冊については2010年度に印刷・販売を検討。
<プロジェクト2> 担当 中庭理事
『オーラル・ヒストリー 多摩ニュータウン』を中大出版会より出版(2010年3月)。
②提言について
資料保存の重要性と、広域連携による資料保存・活用を目指す提言を研究誌12号に掲載。
以上をもって、2006年度より継続してきたアーカイブ・プロジェクトは一部報告書制作を除き終了
2010年度よりは資料の利活用を進める。
(2)謎解き多摩ニュータウン
2006年度より継続開催。第6回を11月に多摩市図書館にて開催した。
資料の紹介・利用促進を呼び掛けるのが目的
参加者も多く多摩ニュータウン学会の市民活動面の中心を担う役割を果たしている。
(3)タウンウオッチングを1回開催
「ひばりが丘団地ストック再生実証実験」見学
(4)「多摩ニュータウン研究」第12号の発刊
「子どもを育てる」をテーマに編集作業。
昨年と比べ投稿の数が多くなった。
2006年度・第9号から進めてきた市民研究メディアとしてのバリューを高める作業は軌道に乗った。
(5)例会について
本年度よりの取り組みとして、会員相互の親睦と、会員外への情報発信を目的に3回の例会を実施した。
(6)ホームページの整備・充実
2008年度同様に「会員のページ」の利用が進まず、課題。
学会誌の電子化とホームページへの掲載も継続課題となる。
(7)総括
2009年度は、2008年度の活動を継承しながらも、①研究力をあげ、②対外的広報力を強め、結果として学会の魅力を高め、会員数を増やすことを大きな目標として掲げた。2006年度以降のアーカイブ・プロジェクトに区切りをつけることができた点は大きな成果と言え、対外的広報力も研究誌・謎解きイベントを主な手段に一定の成果を挙げ続けることが可能となった。
一方、研究力をあげることについては、会員の中に様々要望の違いがあり、2010年度以降も検討を要する課題として残されている。
■2010年度事業計画(案)
1.役員選任
(1)新任 (理事)清水祐介、中山直子、横山陽
(2)再任 (理事)阿部明美、荒又美陽、内田通夫、川辺忠、篠原啓一、高橋琢郎
中庭光彦、西浦定継、濱野克庸、福田純、細野助博、三好正義
(監事)炭谷晃男、祐乗坊進
(3)退任 (理事)岡田ちよ子
2.2010年度の役員任務(第1回理事会にて決定予定)
(会長)細野助博
(筆頭理事)中庭光彦
(理事)阿部明美、荒又美陽、内田通夫、川辺忠、篠原啓一、清水祐介、高橋琢郎、中庭光彦
中山直子、西浦定継、濱野克庸、福田純、三好正義、横山陽
(監事)炭谷晃男、祐乗坊進
3.2010年度の評議員
植月真理、高田一夫、藤田道男、寺嶌敏雄、木内基容子、鈴木久美子、松原和男、松本暢子
吉川徹、 松本祐一、岡田ちよ子
※退任 生田茂、大竹美登利
4.役員の担務(○は責任者)
総括 細野、中庭
会計 ○高橋
会員管理・ML ○川辺、中山
広報・HP ○福田、篠原、内田
研究企画 ○西浦、中庭、阿部、荒又、清水、中山
事業企画 ○横山
研究誌編集 ○内田、中庭、篠原、阿部
運営支援 三好、濱野
5.事務局
〒192-0393 八王子市東中野742-1
中央大学総合政策学部 細野研究室(担当三好ゆ)
※会計事務局は会計担当理事の居宅に置くものとする。
6.活動計画について
(1)謎解き・読み解きプロジェクト(資料の保存・活用支援プロジェクト)
①謎解き多摩ニュータウンイベントの開催
②資料の読み解き:資料の保存活用支援と啓発方法について検討。
(2)シンポジウム「多摩ニュータウン4市シンポジウム~多摩ニュータウン事業の広域まちづくり(仮称)」開催。
(3)「多摩ニュータウン研究」第13号の発刊
(4)例会の開催
会員相互の親睦と会員外への広報手段として、例会を本年度も開催。理事のプロデュースにより実施する。
の発行検討~発行。
詳細については、第2回理事会にて検討することとする。
(了)
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