本会の今年最初のイベントとして1月26日(土)午後、聖蹟桜ケ丘駅前の関戸公民館にて公開パネルディスカッション「外国人から見た多摩ニュータウン」を開催します。多摩市の「第3回地域ふれあいフォーラムTAMA」の一環で実施するもので、多摩ニュータウン学会が企画を担当しました。みなさんどうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。

<公開パネルディスカッション「外国人から見た多摩ニュータウン」>
~第3回地域ふれあいフォーラムTAMA

(開催主旨)
多摩ニュータウンの第一次入居より36年が過ぎ、官主導の開発・建設は今や住民自らによるまちづくりへと姿を変えつつある。多摩ニュータウン学会では、この開発にかかわる貴重な記録を未来に引き継ぐため、開発にかかわったキーパーソンを中心に聞き取り調査などを進めているが、今回は、実際に住んでいる外国人の目を通した多摩ニュータウンの姿を探ることで、日本を代表する大規模都市建設の新たな位置付けを試みたい。

(日時)
2008(平成20)年1月26日(土) 午後2時15分~4時

(場所)
多摩市立関戸公民館ヴィータホール(聖蹟桜ヶ丘駅前)

(内容)
パネルデスカッション
【コーディネーター】
法政大学人間社会研究科・保井美樹准教授
【パネリスト】
多摩ニュータウンに暮らす子育て外国人(家族)5人を招き、多摩ニュータウンとの出会い、暮らし、街並み、子育て、学習、公園などの生活環境、余暇、地域住民との付き合いなど、個人それぞれ多摩ニュータウンに生活しているなかで日常感じていること、今後に向け考えていることなど話していただく。
佐々木リディアさん(ルーマニア)
北脇ジャネットさん(ベネズエラ)
スニル・ウィクラマナヤカさん(スリランカ)
焦潤麗(ショウ・ジュンレイ)さん(中国)
グェンティ・ホンニャンさん(ベトナム)
トレバー・ライアンさん(オーストラリア)
(いずれも多摩ニュータウン及び近隣在住です)

なお同じ会場では、
11:00~12:00
恵泉女学園大学から「タイのフィールドワーク活動の報告」の研究発表
13:00~14:00
多摩市国際交流センターから「中国臨沂市との草の根国際交流」の報告
もあります。お時間のある方はぜひ11時からおいでください。

問合せ:多摩市市民活動情報センター
電話042-376-8312 FAX042-339-0491