公開ミニシンポジウムのお知らせ(どなたでも参加できます)
「多摩ニュータウンで農業を考える~食と緑のまちづくり」
農地や山林を開発して住宅建設を進めてきた多摩ニュータウンですが、計画的に整備された公園や緑地は意外に広く、周辺に残る農地や里山とともに、緑に囲まれた環境が街の魅力を形成しています。地産地消への関心の高まりや身近な農業の見直しが進む中、食につながる緑の積極的な活用が新しいまちづくりにつながる可能性を秘めています。シンポでは、食と緑にかかわる先進的な取り組みを紹介し、「ニュータウンを耕そう」と呼び掛けます。
▽日時:2009年6月20日(土)午後3時半~5時半
シンポジウムに先立って午後2時から多摩ニュータウン学会の総会があります。
▽場所:中央大学(多摩キャンパス)3号館3551教室
(多摩都市モノレール中央大学・明星大学駅下車)
▽主催:多摩ニュータウン学会
▽内容:公開ミニシンポジウム
(問題提起)なぜいま多摩ニュータウンで食・緑・まちづくりを語るのか
中庭光彦氏(多摩大学准教授)
(報告1)多摩ニュータウンの緑地計画の変遷と潜在力
大石武朗氏(元住都公団)
(報告2)パルシステム東京と一緒に進める農園づくり
衛藤和子氏(NPOいなぎ里山グリーンワーク)
(報告3)多摩の食、今ある資源を活かすために
谷本寿男氏(恵泉女学園大学教授)
(パネル討論)報告者を中心に
コーディネーター:篠原啓一氏(共同通信社)
▽参加費:無料
▽交流会:シンポジウム終了後、多摩センターまでモノレールで移動し、午後6時半から、パルテノン多摩4階のカフェ「トレーノ・ノッテ」で交流会を開きます。会費4000円(学生2000円)。
▽申し込み&問い合わせ:資料の準備がありますので、できるだけ事前の申し込みを
メール : join@tama-nt.org
TEL&FAX : 03-3486-6848