すでにご案内済みの第34回例会について、ここ最近の新型コロナ感染症の拡大傾向を受け、多数が集まる会合は慎重にした方がいいと判断、開催方法を見直すことにしました。
当初は人数限定のリアル会場と、オンラインとのハイブリッド開催の予定でしたが、基本的にオンラインのみに変更します。会場参加を前提にお申し込みされた方にはメールにて変更確認の連絡をします。よろしくお願いします。
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変更後の開催案内は次の通りです。
多摩ニュータウン学会 第34回例会
「団地再生に向けた学生の地域連携居住の可能性」
多摩ニュータウン地域にはたくさんの大学が立地し、地方出身者をはじめ学生の近隣居住のニーズが高い一方、ニュータウンでは住民の高齢化や空き家問題が顕在化しています。この二つの課題を結びつけて、学生の団地居住を促進するアイデアが浮かびますが、実際に進めるにはいろいろ課題があります。
例会では、社会人大学院生として修論のテーマで取り組んだ本学会会員の遠藤ちひろさん(多摩市議会議員)が報告します。また実際に学生として八王子市内の団地にお住まいになった経験のある、いずれも都立大大学院・都市政策科学域(修士)の末澤瑠里子さん、安武覚さんにも体験談をうかがい、参加者で意見交換します。
遠藤さんからのメッセージです。
「都立大、中央大、多摩大、明星大、恵泉女学園大…。実のところ、南多摩4市の大学生密度は日本屈指です。若者が多いはずなのに、その姿はあまり見えてきません。学生たちが地域に住み地元のコミュニティーにも参加していく仕組みを作れないだろうか? 月額2~3万円で大学付近のニュータウンに住めるなら、長時間かけて通学する時間を研究や課題活動にも充てられるはずです。全国8つの事例をもとに、学生の力を借りて多摩ニュータウン自治を活性化する具体策を検討します。」
●日時:2020年11月21日(土)16時~18時
●方式:zoomを利用したオンライン開催
●内容:基調報告「団地再生に向けた学生の地域連携住居について」
遠藤ちひろさん 16:00~17:00
体験報告「南大沢ベルコリーヌでの取り組み」
末澤瑠里子さん 、安武覚さん 17:00~17:20
ディスカッション 17:30~18:00
●参加費:無料
●申し込み:
11月18日(水)までに、1121NT@tama-nt.orgあてお申し込みください。
①氏名 ②緊急連絡先(携帯番号) ③会員/一般④一般の方はどなたの紹介か、参加のきっかけ―をお知らせください。
前日11月20日に、zoomの招待URLをお送りしますので、当日15時40分ごろからご準備ください。