まちせんの木曜サロンと共催で、以下の研究会を開催します。ぜひご参加ください。
テーマ:「今、日本の郊外に住むのは、そして残るのはだれか―泉北ニュータウンと羽曳野市の事例からの考察」
日本の大都市周辺一帯の人口減少は、今日、多くの研究の対象となっている。それらの研究は、居住地としての郊外が人口流出に悩まされ、20歳から49歳までの人々に対する魅力を欠いていることを強調している。 若い成人の数が65歳以上の住民の数に対してはっきりと減っていくなら、逆に、そこに越してきて住み続けている20歳から49歳までの人々の動機やライフスタイルを検討することは興味深い。本報告では、大阪南東部の複数の郊外(泉北ニュータウンと羽曳野市)の地図分析から、特に彼らの居住地選択の地理学に迫っていく。
■講師:ソフィー・ビュニクさん
■講師プロフィール 日仏会館・フランス国立日本研究所(フランス外務省・国立科学研究センター)研究員。 2015年に大阪郊外に関する論文でパリ第一大学(パンテオン・ソルボンヌ)の博士号 (地理学・都市計画)を取得。シュリンキング・シティ、超高齢化社会における都市政策 などが専門。
■日時:11月15(木) 19時~21時 ■場所:すくらんぶる~む(諏訪商店街) 206-0024東京都多摩市諏訪5-6-3-102 連絡先電話: 080-4095-9640(たま・まちせん)
■参加費(懇親会含む):まちせん会員・多摩ニュータウン学会会員 1000円 (学生会員 500円) 非会員1500円(一般学生 1000円) ※懇親会に参加されない方は500円
■共催:多摩ニュータウン学会 過去の木曜サロンの概要はホームページで紹介しています。 ⇒http://www.machisen.net/salon/past/index.html
お申込はこちらからお願いします。 ⇒ http://www.machisen.net/salon/index.php 又は ⇒ k.matsubara@ja2.so-net.ne.jp ※参加御希望の方は、準備の都合上11月13日までにお申し込みください。