jpegOutputc7月江戸例会のテーマの一つだった「伊能忠敬没後200年の読み方~多摩にも測量隊がやってきた」にちなんで、11月11日(日)、忠敬が測量で歩いた高幡不動から聖蹟桜ケ丘までの道のりを実際にみんなで歩くイベントを開催します。

主催は「歴史古街道団」(宮田太郎団長)で、多摩ニュータウン学会が協賛します。ガイドは例会の講師を務め、古街道団の団員でもある篠原理事が担当します。予約なしで当日参加可能です。

歴史古街道団のホームページ
http://rekkodan.a.la9.jp

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伊能忠敬没後200年記念ウォーキングイベント
「日野宿から多摩・一ノ宮へ、寄り道の謎」(その1)
歴史古街道団主催、多摩ニュータウン学会協賛

【日程】2018年11月11日(日)午前10時、京王線高幡不動駅改札集合。午後3時ごろ多摩市・小野神社境内にて解散。できるだけ弁当持参ください。

【内容】今年は、実測日本地図を初めて作成した伊能忠敬の没後200年です。足掛け17年かけて全国の主要街道と海岸線を測量して歩いた忠敬ですが、九州の測量を終えて甲州街道を江戸へ戻る途中、わざわざ日野宿から高幡不動を経由して武蔵国一宮の小野神社(多摩市)まで寄り道しました。彼はなぜ一宮を目指したのか。そのなぞを探りつつ、忠敬が歩いた道をたどるウオークを2回に分けて実施します。

【コース】今回は第1回目として高幡不動から小野神社までの約4キロを歩きます。途中の落川都営住宅地区センターで昼食タイム。さらに伊能忠敬が作成した「大日本沿海輿地全図」(中図の複製)を広げて、見どころを解説します。

【講師】篠原啓一氏:多摩市出身、稲城市在住。共同通信社編集局予定センター長。多摩ニュータウン学会理事。歴史古街道団団員。

【参加費】資料代などとして一般700円、団員500円(ニュータウン学会会員含む