第28回を数える本年度の定期総会と講演会を6月7日(土)午後、明星大学で開催します。1年の活動のはじめであり、節目となる大切なイベントですので、ぜひご参加ください。講演の講師は、東京都立大学都市環境学部の饗庭伸教授(都市計画とまちづくり)にお願いし、「多摩ニュータウン これから誰が住まうのか」と題して、将来のニュータウンを見据えた基調講演をいただく予定です。講演後は、恒例の会員相互の情報交換を兼ねた懇親会(会費3,000円)を、同じ明星大構内の学生食堂にて開催します。講演会、懇親会は会員でなくても参加できます。

■饗庭先生からのコメント■

言うまでもなく東京の良質な住宅不足を動機としてつくられた多摩ニュータウンは、結果的には近代の日本の都市計画において、最も成功した都市開発プロジェクトの一つとなった。

それは、ある時期の東京の「中流」の暮らしの「少しよい土台」を作るものであったが、ではいわゆる初期入居世代の入れ替わりを迎えていく今後、そこには誰が住まうべきなのか、それを考えるにはどうすればよいのか、そしてそのために住宅市場にどういう仕掛けがあるとよいのか、考えていきたい。

≪第28回多摩ニュータウン学会定期総会&講演会&懇親会≫
 日程:2024年6月7日(土) 場所:明星大学

–式 次 第–
Ⅰ 総会
 14:00-    第28回多摩ニュータウン学会定期総会
      会場:明星大学 28号館 112室
              議事:2024年度事業報告(会計報告含む)
          2025年度事業計画(予算含む)、その他
Ⅱ 講演会
 15:10-  「多摩ニュータウン これから誰が住まうのか」
      講演:饗庭伸氏(東京都立大学)
      会場:明星大学 28号館 112室
Ⅲ 懇親会
 16:50-17:50

      会場:明星大学 大学会館 食堂 

      会費:3,000円

乾杯用にビールを用意します。そのほかの飲み物は会員のみなさまの持ち込みでまかないと思います。よろしくお願いします。

申し込み 専用アドレス 250607@tama-nt.org あてにメールでお申し込みください。記載事項①お名前②出席対象(全て・Ⅰのみ・Ⅱのみ・Ⅲのみ等)③会員/非会員④緊急連絡先(携帯番号)