月別アーカイブ: 1998年5月
シニアーの視点からみた多摩ニュータウン
山下 亨(シルバーユニオン) 私は1928年生まれですので、実年齢では高齢者の域に入ります。今日は高齢者の視点から話を、ということでしたが私自身は日常生活において、高齢者という意識はないので、高齢者の立場よりも地域活動を …
障害者が多摩ニュータウンで生活するために
石川光男(日本社会福祉情報サービス代表) 私は南大沢に住んでいます。個人的に「日本社会福祉情報サービス」というボランティア団体を運営しています。 昭和62年12月に大型郵便車での作業中に年賀状の入った重たい袋が建物の2階 …
サラリーマンからみた多摩ニュータウン
田中慎一(八王子市堀之内在住) 私は毎日、堀之内から新宿副都心に通勤しているサラリーマンです。生活は多摩NTでしていますが、平日は勤めに出ていますので、週末住民という状態です。そのような状態なので皆さんのお話を聴いて、多 …
多摩ニュータウンの未来図-多摩ニュータウンへの提言-
【伊藤滋会長】 <SOHOの可能性> 今、SOHOという言葉を良く耳にします。これは何かといいますと、Small Office,HomeOfficeの略です。自宅の小さなオフィスで仕事をすること、在宅勤務などのことをいい …
多摩ニュータウンと稲城 -新旧の融合した街づくり-
石川良一さん(稲城市長) 私は、親の代から稲城市に住んでいまして、古くからの住民という立場です。若いころは古い体質の地域性から出たいと思ったりしました。 伊藤先生のコミュニティの根元に関するお話の感想も含めながら、お話さ …
多摩ニュータウンと母親たち
堤 香苗(キャリアマム代表) 私は多摩CATVの「多摩探検隊」という番組を2年ほどお手伝いさせていただいたことと、繭ドームで行われる市民活動の活動団体と事務局の連絡役をやらせていただきました。それから、今多摩NTではイン …
多摩ニュータウンの未来図
多摩ニュータウン学会会長 伊藤 滋(慶応大学教授) 私は、中野区のなべや横丁で生まれ、小学校時代は中野と杉並の間の現在、立正佼成会のあるあたりに住んでいました。それから昭和15年頃千歳烏山に移り、戦時中は北海道に渡りまし …
多摩ニュータウンの未来図-多摩ニュータウンへの提言- その2
【伊藤会長】 住宅の供給に関して,私の考えを申し上げますと、公が出過ぎてはいけないと思います。役人は役目が縦割りに決まっていています。しかし、会社、企業の最終目的は利益を求めることですので、そのために競争し、質の良いもの …