本年度の活動テーマのひとつである「里山」に関する例会を１０月１日に開催します。今回は西多摩で里山を守る活動をされている「西多摩自然フォーラム」代表の久保田繁男さんをお招きし、お話を伺います。
西多摩自然フォーラムは、設立20年を迎える市民団体で、これまで、里山の開発計画に対し見直しを求めるとともに、自然観察や雑木林の手入れ、間伐材の炭焼きや木工など、多彩な活動を行ってきました。
近年では、行政も里山保全の重要性を認識するようになっていますが、久保田さんは、現状にあきたらず、行政と市民ボランティアの関係性にも疑問を呈し、より豊かに里山を利用するには何が必要であるかについて、考え続け、働きかけ続けていらっしゃいます。
久保田さんのお話をきっかけに、多摩ニュータウンと里山のよりよい関係を考えていきたいと思います。里山に携わっている皆様、また、そのような活動に少しでも関心のある皆様の、幅広いご参加をお待ちしております。
日時：2011年10月1日（土）15時～17時
場所：明星大学28号館2階食堂（ガラス張りの素敵な会場です！）
会費：多摩ニュータウン学会員 無料 非会員 200円（資料代）
※ご参加の申し込みは entry@tama-nt.org まで。
準備の都合により、9月25日（日）までにご連絡ください。
※例会終了後、ワインとおつまみの交流会（参加費500円）を行います。
参加者同士の活発な意見交換をする時間にしたいと思いますので、ぜひご参加ください。
