まちの成り立ちにはさまざまな「わけ」があります。資料や証言を通してその
「わけ」を再認識することが、新たなまちづくりにも役立つのではないか。「謎
解き多摩ニュータウン」は、そうした狙いで多摩市立図書館と多摩ニュータウン
学会が共催する市民向けの連続講座です。

 今年から新シリーズとして開始した「続編」の第2回目は「多摩センター」の
謎に迫ります。4市にまたがる広大な多摩ニュータウンにおけるセンターとして
の位置づけ、センター機能を発揮するための設計者らの思いと苦心、当時最先端
だった新しい試みなどをひも解きます。

 今回は特別に、座学に引き続いて多摩センター地区を見学して歩きます。普段
はほとんど気付かれない地下トンネル施設「共同溝」にも立ち入る予定で、安全
対策のため受講対象は高校生以上としました。ヘルメットは準備します。

日時:9月29日(日)午後1時~4時ごろ(3班に分け、遅い班は5時ごろまで)
会場:多摩市立中央図書館 2階活動室1および近隣の多摩センター地区周辺見学
講師:多摩ニュータウン学会会員がリレートークで解説、案内
対象:一般(高校生以上)
定員:40人(事前申込み)先着順
申込:9月9日(月)午前9時30分~※定員に達し次第、受付を終了します
申込方法:電話 042-373-7955(多摩市立中央図書館)
共催:多摩市立図書館、多摩ニュータウン学会
(多摩ニュータウン学会への問い合わせはメールでnazotoki@tama-nt.org)