2月16日、都立大学にて「東京都内緑地のクールアイランド効果」をテーマに例会を下記の通り開催します。本学会の本年初の例会となります。

近年、夏場において、都心の暑さが異常なほどの高温になり、ニュースや新聞では真夏日の連続出現日数が話題になっています。一方、公園や緑地の樹木の中に入ると“涼しさ”を感じることがあります。この“涼しさ”を大規模な観測等により科学的に解明し、緑地の効果を明らかされた講師をお招きし、分かりやすく解説していただく例会を企画しました。

会員以外の方でも参加できます。

〇タイトル:東京都内緑地のクールアイランド効果

〇講師:三上 岳彦 氏(東京都立大学名誉教授)

〇内容:東京都内には、明治神宮、代々木公園、新宿御苑など、比較的大規模な緑地が散在し、夏季には周辺市街地よりも低温になる「クールアイランド」を形成しています。一方、東京をはじめとする大都市では、地球温暖化に加えて、ヒートアイランドが気温上昇に拍車をかけています。講演では、私たちの研究グループがこれまで行ってきた数多くの現地気象観測の結果をもとに、緑地が周辺市街地を冷却する「クールアイランド効果」について、図や写真などのビジュアル資料を使ってわかりやすく解説します。

〇 日時:2025年2月16日(日)15:00~17:00

〇 場所:東京都立大学 南大沢キャンパス12号館103室

京王相模原線南大沢駅下車、徒歩15分程度

〇 参加費:無料(一般参加者も)

〇 お申し込み:メールにて 250216@tama-nt.orgあて 2月10日締切

①お名前②会員・一般③当日の連絡先(携帯番号等)―をお知らせください。

お問い合わせも同じアドレスで対応いたします。

明治神宮境内