2024.5.11改訂 2016.6.25改訂
1 報文の種類と内容
多摩ニュータウン学会(以下,「本会」と呼ぶ。)は,学会誌「多摩ニュータウン研究」(以下,「学会誌」と呼ぶ。)に掲載する,多摩ニュータウンの分析,調査,計画,活動等に関する未発表の報文を募集する。
募集する報文の種類は,研究論文,評論提言論文,研究資料,研究ノート,活動報告,会員提言,会員随想とする。
1) 研究論文は,学術的に新規性,独創性,価値を有する研究成果を体系的に説明する報文で,目的・既往研究レビュー・方法・結果・結論が明示され,信頼性のある情報が充分に提供されているものとする。
2) 評論提言論文は,新規性,独創性,価値を有する評論あるいは提言を内容とした報文で,論拠を明示し論理的に考察することによって,信頼性のある情報が充分に提供されているものとする。
3) 研究資料は,新しい結論は含まないが,学術的に新規性,独自性,価値を有する,調査報告,コンピューターソフトウェア等の開発の報告,歴史的資料の紹介の報文とする。
4) 研究ノートは,学術的に新規性がある研究成果の速報,あるいは新たな研究分析・調査方法の提案を含む報文とする。
5) 活動報告は,多摩ニュータウンあるいは関連ある地域を中心に展開されている市民活動や研究活動の報告で,社会的な価値を有する内容を持つ報文とする。
6) 会員提言は,多摩ニュータウンあるいは関連ある地域の将来に関する独自性がある問題提起や提言を内容とする報文とする。
7) 会員随想は,多摩ニュータウンあるいは関連ある地域に関する想いを綴った報文とする。
なお,上記の他に,理事会が依頼あるいは編集する報文として,特集解題,特集学会活動記録,特集招待論文,特集招待報告,学会活動記録,招待論文,招待報告,その他を掲載することがある。
2 既発表でも応募できる種類と範囲
研究論文,評論提言論文,研究資料,研究ノートについては,下記に該当する範囲のものは既発表でも投稿できる。
1) 口頭発表を含む,査読による審査を経ていない報告。
2) 行政や団体の報告書・卒業論文・修士論文・博士論文・大学等紀要を含む部内報告。
3 刷り上がりページ数
刷り上がりページ数は,研究論文,評論提言論文,研究資料は18ページ,その他は10ページを越えてはならない。このページ数の中には,題名・氏名・キーワード・目次,謝辞・注・引用文献・図表・著者プロフィール等,本文以外のものも全て含まれる。
ただし,理事会が設ける編集委員会が,報文に対して修正を求める際などに特例として認めたものは,この限りではない。
4 倫理規定
報文においては,他者の著作権を侵害してはならない。また,人権,人格,プライバシーを尊重しなければならず,特定の個人,集団や団体を誹謗中傷してはならない。
研究論文,評論提言論文,研究資料,研究ノートについては,商業的,政治的,宗教的に客観性を持った記述を行うものとする。
5 応募資格
著者の少なくとも1人は本会会員であることとする。ただし,理事会が依頼する報文などについて編集委員会が特例として認めたものは,その限りではない。
6 執筆要領
レイアウト原稿をワードファイルとして提出するものとする。レイアウト設定済みのフォーマットファイルを本会で用意するので,予め本会事務局よりフォーマットファイルを入手し,それに入力するものとする。
・フォーマットファイル(書式詳細解説版)のダウンロードはこちら
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・フォーマットファイル(原稿記入用白紙版)のダウンロードはこちら
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7 著作権
学会誌に掲載された報文の著作権は,本会に帰属する。したがって本会が必要と認める場合には転載し,また外部から使用の申請があったときは,理事会において検討の上許可することがある。
ただし著者は,自著の使用を本会の許可無く行うことができる。
8 募集および採否の決定
1) 理事会は原則として毎年度1回,期限を定めて報文を募集する。ただし,研究論文,評論提言論文,研究資料は,通年募集する。
2) 投稿された報文のうち,研究論文,評論提言論文,研究資料は,編集委員会が,その指名する査読者2名による査読結果を踏まえて審査を行い,採否を決定する。なお,審査の結果,期限を定めて修正を求める場合,あるいは著者の了解を経て種類を変更して掲載する場合がある。
3) 投稿された報文のうち,2)以外のものは,編集委員会による確認を経て採否を決定する。なお,確認の結果,期限を定めて修正を求める場合,あるいは著者の了解を経て種類を変更して掲載する場合がある。
4) 投稿された報文は一切返却しない。
8 問い合わせ先
投稿先は別途公表する。
問い合わせ先は次の通りとする。
多摩ニュータウン学会理事会編集担当
mailto:journal@tama-nt.org