受賞作品〜中学生の部〜

 

 

学会賞

・機械都市でない町に賞(学会)

「多摩ニュータウンと自然」
  多摩市立東愛宕中学校2年 堀内 雄斗

 多摩の自然が消えていくことに心を痛める気持ちが自分の思い出と絡めて表現され、多摩ニュータウン大切に思う気持ちが伝わってくる作品でした。

 

・地域の伝統と歴史賞(学会)

「別所の歴史と伝統」
  八王子市立別所中学校 1年 長沢 恵梨子

 地域に伝わる伝統と歴史をたずね、古層に眠る言い伝えをひもとく「学習」を通じて、 多くの事柄を発見し、多摩ニュータウンへの愛着を増していくようすが表現されていました。

 

多摩のほたる賞(学会)

「このまま多摩ニュータウンで」
  八王子市立別所中学校
1年 石井慶一郎

 トウキョウサンショウウオや蛍など、身近に感じる多摩の自然をとおして、環境破壊が 自分自身の痛みと一体化している様子が描かれていました。

 

・多摩の宝物賞(学会)

「多摩ニュータウンの宝物」
 八王子市立別所中学校
1年 赤羽祥太

 多摩の自然を「宝物」と表現し、里山クラブなどの活動をとおしていとおしく思ってい る気持ちが伝わってくる作品でした。

 

・素晴らしき仲間達賞(学会)

「今までを振り返って」
 八王子市立別所中学校
1年 森次博子

スポーツ環境に恵まれている多摩ニュータウンでのスポーツを通しての仲間の大切さと人間的成長が良く描かれています。

 

企業賞

・虹色の思い出賞(ベネッセコーポレーション)

「多摩ニュータウンの自然」
多摩市立諏訪中学校1年 小野寺美久

四季折々の自然にまみれて遊ぶ様子がいきいきと伝わってくる。自然と遊ぶことは、あらゆる学習の基本です。

 

・すばらしい町賞(多摩テレビ)

「私の好きなニュータウン」
   多摩市立貝取中学校 3年 岸野 麻樹

「都心から来た先生に・・・歩道とはきちんとわかれていて・・・逆に・・危ないといわせてしまったほどです」など、問題点としてみがちな人工都市多摩ニュータウンを、その利点という側面から論理的に整理された表現に、前向きに生きる姿勢が感じられました。

 

・ぽんぽこ賞(多摩ニュータウンタイムズ)

201「多摩ニュータウン」
多摩市立諏訪中学校
2年 福寿真理子

私(人間)が快適と思う気持ちと狸との気持ちを重ね合わせ、狸と人間の両者の共存に思いをはせる記述から、多摩ニュータウンを深く愛している思いが伝わってくる作品でした。

 

・町大好き賞(京王電鉄)

209「大好きな町」
多摩市立貝取中学校
3年 倉橋晃恵

多摩ニュータウンが徐々に変化していく様子を「進化する町」と表現し、またいろんな事を教えてくれる町ととらえ、前向きに未来に向かって歩いている姿勢が伝わる作品でした。

 

・ふるさと賞(サンリオピューロランド)

221「私のふるさと」
多摩市立貝取中学校
3年 田辺真奈美

短文にもかかわらず構成がしっかりできていて、言いたいことが明確に表現されている。ニュータウンをふるさととして大切にしたいと思う気持ちがとても良く伝わってきました。

 

・未来の扉賞(京王プラザホテル多摩)

210「未来の扉」
多摩市立東愛宕中学校2年 永野 由里子

多摩ニュータウンに期待する未来像が楽しく描かれ、その扉を開ける一人として参加する自分が多摩と一体となっている様子がうかがえました。

 

・ペットと暮らせるまち賞(もしもし新聞)

301「多摩ニュータウンとペット」
八王子市立別所中学校1年  武岡 祐里

ペット問題は集合住宅を多く抱えるニュータウンにとって大きな問題となりつつあり、人間の身勝手と動物愛護のあり方に問いかけをしています。

 

・オールドタウンも悪くない賞(多摩新聞)

202「多摩ニュータウンで育って」
多摩市立諏訪中学校
2年 多田百合香

車椅子の人たちと一緒に暮らすことのできる多摩ニュータウンの町の工夫に思いをめぐらせ、成熟した町多摩ニュータウンをオールドタウンと表現し、この町と共に成長したいという気持ちが伝わってきました。

 

・江戸っ子多摩っ子賞(学研)

214「私は江戸っ子多摩っ子?」
多摩市立東愛宕中学校2年 川口 亜弓

それぞれの町での自分の経験と愛着をとおして、下町と多摩ニュータウンの本質的な違いが深い洞察力のもとで描かれていました。