多摩ニュータウン学会スマートグロース部会
 「多摩ニュータウンの情報インフラ・タスクフォース」結成


 スマートグロース部会は、従前より都内にて月1回の割合で部会を開催しております。
そこで、さまざまなコミュニティ・ビジネスの可能性を検討してまいりましたが、その間、都市間競争における多摩ニュータウンの相対的劣位性の克服や多摩ニュータウンに住む人達の将来設計支援、IT技術を利用するニーズの高まりとその追跡、公的助成のあり方と利用法などについてインナーサークルで検討を続けてまいりました。
学会の性格上「本来、研究し、その成果を学問として世の中の問う」ことが第一の目的にはなりますが、副産物として公的制度の助成を受けて、「研究成果の実証と、その成果から導かれる政策提言を具体化する」試みを否定する必要もありません。

 このように考え、スマートグロース部会は「多摩NTの情報インフラの将来構想考えるタスクフォース」を結成することに致しました。そこの参加下さる方を学会員以外にも広く募集致しますが、できるだけ会員として参加くださるようお願いします。

多摩ニュータウンに何らかの係わり合いのある方以外に、関連する中央官庁のキャリアや電気通信関係のビジネスに携わる方々を加えて行きます。このメールをお読みくださって、御自身の知識を持ち寄っていただきたいと思っております。タスクフォースは「エキスパートな集団」を目指しますが、問題意識の高い方の参加も大いに歓迎致します。ただし、研究が第1目的であり、抗議集団でも圧力団体でもありません。
第1回目の会議はモノレール開通後1月22日の第4土曜日の10時より、中央大学11号館四階カンファレンスルームにて行います。ふるって、ご参加を。「多摩の未来は情報インフラで、比較優位性を作り上げること」打と思います。


             多摩ニュータウン学会 筆頭理事 高田一夫
            スマートグロース部会  理事   細野助博
                                斎藤裕美

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