▽日時:2010年4月25日(日)15時~17時半
▽場所:永山ハイツ集会所(多摩市永山2-1-6)永山駅徒歩5分
▽講師:荒又美陽
  (恵泉女学園大学人間社会学部国際社会学科助教・多摩NT学会理事)
▽テーマ「パリの歴史的街区保護と郊外の形成」
▽参加費:700円(ケーキ、コーヒーなどソフトドリンク付き)
▽申込方法:entry@tama-nt.orgあて、表題(Subject)に「第3回例会参加希望」と明記しフルネームでお申し込みください♪お菓子の持ち込み歓迎です♪♪
準備の都合がありますので4月20日(火)までにお申し込みください!

ニュータウンを取り巻くさまざまな課題について見識を深め、併せてニュータウン学会員同士で交流を深めるきっかけにもしようという「例会」の第3回開催のご案内です。本学会理事でもある荒又美陽さんに「パリの歴史的街区保護と郊外の形成」と題し、ご専門のパリの都市計画について語っていただきますが、大胆にも多摩ニュータウンの都市計画との比較の中で参加者同士、意見交換してみたいと考えています。

荒又さんからのメッセージは次の通り。

「パリで最初の歴史的街区は、戦前には取り壊される寸前の密集地でした。ここが破壊をまぬがれた背後には、市民を中心とする歴史協会と、彼らと思いを同じくする一人の建築家の活躍がありました。他方、街区の保護に熱心になると、そこに住む人たちの生活が邪魔に見えてくるときがあります。パリの郊外は、都市内に受け入れられない生活の受け皿として設計されたといえます。本報告では、そのような歴史から、都市空間と社会の関係について検討していきます。」

また、今回は休日午後の明るい時間帯の開催です。ケーキ(どんなケーキかはお
楽しみ)にコーヒーなどのソフトドリンクを用意して、「カフェで楽しく勉強会」という感じの趣向で計画しています。

例会は会員対象の研究会合ですが、非会員でも参加可能です。新会員を増やすきっかけにもなればとも思いますので、参加ご希望の方は、(1)お名前、(2)所属、(3)参加のきっかけ―をお書きの上、entry@tama-nt.orgあてにメールでお申し込みください。

(担当理事・篠原、三好)