研究企画委員会の設置について (98年6月16日)

  先の総会にて報告・承認されましたとおり,本年度の活動方針として研究企画委員会を設け理事会とともに,研究会を企画・運営する方針です。このたびは,研究企画委員をこころよくお引き受けいただき,理事一同お礼を申し上げます。

◆本年度の研究会の主旨

 昨年度の研究会は,9月の研究大会を含め7回行いましたが,個々のテーマの連続性に欠け単発的であること.並びに,部会方式を提案いたしましたが,それが事実上機能しなかったことも反省すべきと考えます.本年度は第1に,広く会員の意見をくみ取り,多くの会員と共に学会を運営して行く体制を作ることに心がけたいと思います.そして,第2に、テーマの一貫性を持たせた研究会にしたいと考えております。

 本年度研究会は,研究の一貫性を持たせる意味で、シリーズテーマを「作られた街のライフコース」と題し,少子化・女性の就業・高齢化などニュータウンに住む生活者の視点から問題を探り,最後に街づくりを考えようとする企画を考えています。

第1回 「少子化・子育て問題」(6月20日)

第2回 「女性の就業問題」(7月11日)

第3回 「高齢化問題」 以下未定

第4回 「街づくり問題」

◆研究企画委員の活動

 研究企画委員会の活動内容は,以下を考えています。

(1)研究会の企画立案及び支援

(2)研究会で必要な講師・資料等のアレンジ・作成

(3)9月に予定している研究大会にて,中間的なまとめの発表

◆研究企画委員でまとめられたプランは,学会の理事会で承認し,実施する手順とする。 また,会員への連絡,資料の印刷などは,学会事務局にて行います。