多摩NT学会 情報ネットワーク部会議事録
1.日時:1999年6月5日(土)18:00〜20:30
2.場所:多摩市総合福祉センター 6F集会室
3.出席者(敬称略)
寺嶌、玉木、井上、岡田、細野、中庭、鈴木、椎名
4.議題:(当初予定を若干変更)
(1) 地域ネットワークリストアップとリンクについて
(2) 学会ホームページの充実について
(3) パソコン/インターネット教室の具体化
5.内容:
(1) 地域ネットワークリストアップとリンクについて
◆ 内容と目的
地域ネットワークの諸活動(WWW、ML、メールマガジン等)の
リストアップをし、リンク集を作ることにより、現在の
地域ネットの活動等を把握し、NT学会としての有用な情報源とする。
◆ 方法
玉木さんから有用なポインタ情報の提供をいただき、earth ML上で
絞り込みを行い、区分や範囲の選考を行い、リストを作成する。
リストが完成したら、各リンク先にリンク許可をお願いする。
学会ホームページに掲載し、会員の活動に役立てる。
(2) 学会ホームページの充実について
◆ 学会のホームページをもっと充実したものにする必要。
企業・団体等からNT学会のホームページは内容不足であるという指摘がある。
<指摘内容>
・どういったスタンスで活動しているかが不明であり、疑心暗鬼になる。
・どういった問題意識で学会が成立したかが不明瞭。
・ページ構成がわかりにくい。
<改善要望>
・わかりやすく、具体的な内容をもった理念、概要を1ページで
トップレベル
に掲載してほしい。
◆ 部会からの意見
<内容に関する問題点>
・組織図、会員数などが不明である。
・入会手続きの方法がわかりにくい。
・ページの内容に動きが少ない。(更新度)
<システムに関する問題点>
・現在のページの掲載方法だと、特定の個人に負担がかかりすぎているため、
情報が遅くなりがちである。
・各部会に、ホームページやインターネットをある程度理解する人材(情報
担当)が必要である。
【システムに関する解決策】
・コンテンツは、各部会の管理でよいのではないか?
その場合、ページの見た目の統一は必要か?
・独自のもので構わない(参照:http://www.vcom.or.jp/)
・ある程度枠を決めたテンプレートに乗っ取れば良いのでは?
・イベント情報など、テキストベースだけれあるならば、CGIを使った
掲示板方式(BBS)が有効である。
BBSは特定のIDとパスワードをもつ人(管理者)のみ書き込みができるように
設定すればセキュリティ上も特に問題ない。
・各部会毎のフォルダ管理にすればよいのではないか。
◆ 研究企画委員会から(細野先生)
・今は、ホームページが会員数を増やす最強の宣伝手段である。
・今年から、NT学会は発展期に入る。学会メンバーを増やす必要がある。
(人材、資金面で)
<提案>
・ホームページ等専門的に携わる、広報部会をつくるべきである。
HPのコンテンツは、広報に任せる形にする。
・広報部会の委員会を立ち上げる必要性
・BBS、アクセスログ、入会用登録フォーム、スケジュール等システムの
バック アップが必要→ システム部の新設。
とりあえず、Webカレンダーのデモを作ってみる。(井上さん)
<意見>
・各担当、組織のポジショニングが不明。組織管理、構成を明確にすべき。
・理事会なりでの組織の整備が必要。
・HPをはじめとする広報部の早急な立上げが必要。取りまとめ役は?
(植月、寺嶌)
◆ 当面、情報ネットワーク部会が取り組むこと
・現在のNT学会のHP評価。
どこが問題であるか、項目の不足は?などに関してリストアップし、改善点
等を広報部会に提案する。>部会全員でML上で意見交換する。
(3) パソコン/インターネット教室の具体化
◆ パソコン教室の開催について(細野先生)
・収益事業とならないか。(NT学会の運営費創出のため)
・情報弱者への手助けとしての意義
・講座費はどうするか?
平等負担か、差別負担(会員/非会員、年齢等)
・SOHOや個人のパソコン教室とのバッティングを避けるにはどうしたら
よいか?
・初心者のみではなく多様な講座をできないか?
講師やスタッフ負担の問題がある。
・対象はいろいろ考えられるが、あまり手を広げず緊急性の高い小学校の先生
に焦点を合わせたらどうか。
◆ 小学校先生方対象の講座企画
6月より多摩市の小学校にパソコンが導入される。
先生方のコンピュータリテラシ支援をNT学会としてできないか?
・先生や地域住民等の関心のある人に声をかけてのインフォーマルな
問題点や自由な意見交換のMLを立ち上げる。(玉木さん)
↓
そこで、いろいろな問題意識等をリストアップしていき、NT学会として
どういった関わり方ができるかを考える。
<ML立上げのメリット>
・同業者間(小学校間)の状況の交換や悩み相談場の創出。
不安の減少、互いの活動を知ることによる意識向上、活性化、
協調意識の創出が考えられる。
・関連活動団体の相互認知と情報交換等交流ネットワークの場作りと促進
ML自体は、あとは口コミで派生して盛り上がっていけば良い。
<取組みの内容:意見>
・先生方へのパソコン、インターネットの使い方講習会
・ネチケットや教育内容に関する座学
・先行事例や教育関係者からのヒアリング:公聴会
とりあえず、MLを立上げ、ニーズを調査する。
・パソコンの導入時期、導入校、先生の立ち上げなど市の動向を調査する。
(鈴木(講)さん)
(4)定例会
2ヵ月に1回では、少ない。メンバーの顔が分かり、軌道に乗るまでは毎月
開催する方が良い。多数参加できるよう、都合の良い曜日、時間帯をメンバー
に聞く。時には2次会も考える。
以上
(作成:椎名 絵里香)
メンバーの皆様へのお願い
(1)定例会の開催曜日(都合の良い曜日または悪い曜日)
(2)開催時間帯(10:00〜12:00、13:00〜15:00、15:00〜17:00、
18:00〜20:00、19:00〜21:00など)
について15日までに、ご返事を下さい。
この結果により7月の開催日を決めます。
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寺嶌 敏雄 Toshio TERASHIMA
TEL/FAX : 042-376-2310
E-mail : terasima@mug.biglobe.ne.jp
URL : http://www2j.biglobe.ne.jp/~terasima/
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