執筆形式
1.原稿は横書きとし、原則としてワープロで作成する。形式はA4サイズ(タテ297o、ヨコ210o)白色の用紙で、上下左右各5pあけ、22字×19行を1頁とする。
表紙
原稿には、次のように題名、投稿者の氏名と所属、筆者紹介文、キーワード(3〜5語)を記した表紙をつける。なお、所属を必要としない方は、氏名だけでよい。
(例)
多摩ニュータウンの住民組織
三浦一郎(山田商事)
筆者紹介:多摩市在住、・・・・・
キーワード:重回帰分析,住民自治,ポスト・モダン,Max Weber
本文
1.本文は原則として、緒言、目的、方法、結果、考察、要約、引用文献などの区分を設けて記載する。
2.原稿は原則として、常用漢字、現代仮名づかいを用いる。また、数詞(数字)はアラビア数字を用いる。
なお、次の言葉の送りがなは、指示のように、また、ひとつ・ふたつ等は、一つ・二つのように漢数字を用いるか、ひらがなで表記する。
おこなう→行なう あらわす→表わす、現わす。
3.本文中の見出しは、原則として次のようにする。
大見出し(第1章、第2章……)・・・・・・・・・・・・・・T U … 1行あけ
中見出し(第1節、第2節……)・・・・・・・・・・・・・・1.2. … 改行
小見出し(第1項、第2項……)・・・・・・・・・・・・・・1)2) … 1字あけ本文を続ける
(例)
…………………………………………………
…………………………………………………
(1行あける)
U ニュータウン内の自治会
1. 永山地区の場合
□………………………………………………
…………………………………………………
2. 南大沢地区の場合
1)自治会規則□……………………………
4.文章は、ピリオド(.)とカンマ(,)で区切る。
5.行頭には、ピリオド・カンマ・括弧の右半分・棒線・前行に入りきらずに途中で分かれて続く一連の数字や欧文単語がこないようにする。
6.算用数字・欧文文字は、1字の場合を除き、半角とする。
7.年次は西暦で表わし、必要な場合は、1990(平成2)年のように元号を併記する。
8.謝辞等がある場合は、本文の次に1行あけて記す。
脚注及び参考文献
1.注はできるだけ設けないのが望ましいが、注がある場合は、本文中の当該個所の右肩に、右肩括弧付きで通し番号を付し、本文(ないしは謝辞等)の後に1行あけて「注」(カギ括弧は不要)と記し、次の行から番号を付して記す。
(例)
……………………………………………
……………………………………………
(1行あける)
注
1)…………………………………………
2)…………………………………………
2.文献を引用する場合は以下の例のように、本文中の該当個所に(著者名,西暦発行年,P.○)、または本文中に著者名があるときは、著者名(西暦発行年,P.○)と記し、論文末尾に引用文献として一括する。著者名は姓のみで2人までとし、それ以上は「ほか」と記す。引用頁は省略することができる。
@著者が一人の場合:
矢沢(1990)は……、……である(矢沢,1990).
Smith(1985)は……、……である(Smith, 1985).
A著者が二人の場合:
矢沢・村田(1987)は……、……である(矢沢・村田,1987).
Smith and Black(1962)は……、……である(Smith and Black, 1962).
B著者が三人以上の場合:
矢沢ほか(1986)は……、……である(矢沢ほか,1986).
Smith et al.(1997)は……、……である(Smith et al., 1997).
C頁数を示すときには次のように記す。
矢沢・村田(1987, p. 15)は……、 ……である(矢沢・村田, 1987, pp. 20-25).
Dその他複数の引用文献がある場合など
これらの研究(矢沢,1987, 1988a, 1990a・b; 三上,1992; 岡,1983)は…
…である(Smith and Black, 1962, p. 204; 内山, 1970).
3.引用文献一覧は、本文(謝辞等・注も含む)の後に1行あけて、「引用文献」(カギ括弧は不要)と記し、次の行から、日本語文献(著者名の五十音順)、欧文文献(著者名(姓が先)のアルファベット順)の順に並べる。それ以外の留意点は次のとおり。
@文献一覧には、本文で引用したもののみをあげる。
A同じ著者の文献は、発表年の順に並べる(昇順)。同じ発表年のものが複数ある場合には、本文中での引用順にa、b、c…をそれぞれ付し(1960a、1960b、…)、文献一覧には、そのアルファベット順に記載する。
B連名著者で、筆頭著者が同じ場合は、著者数の少ない順に並べる。なお、複数であっても、全著者名を記すこと。
C巻号のある雑誌では、巻ごとに通し頁がある場合には号数を省略し、号ごとに頁が改まる場合には号数を落とさないこと(例えば第3巻第4号は3(4)のように書く)。巻表記がなく、号数のみの場合には、号を巻に準じて記す。
D欧文単行本名と欧文雑誌名は、文献一覧の該当個所に朱の下線を引きイタリック指定をする。雑誌の巻数は、文献一覧の該当個所に朱の波線を引きゴチック指定をする。
E文献一覧の具体的な記載方法は、以下のとおり。
文献一覧の記載例
(例)
3)………………………………………………………
4)………………………………………………………
(1行あける)
引用文献
新井 正(1996):東京の水文環境の変化.地学雑誌,105, 459-474.
伊藤 等・森 茂(1975):多摩川決壊リポート.地理,20(6), 10-15.
海野 弘(1988):『モダン都市東京』中央公論社. ←単行本は二重カギ括
トゥアン, Y. F. 著,山本 浩訳(1988):『空間の経験−身体から
都市へ−』筑摩書房.
西村光平・大西 隆・栗田 治・吉田 朗(1991):東京圏における
オフィスの集積状況と分散政策に関する研究.都市計画学会論文集,
26,127-132. ←雑誌の巻数
吉原直樹(1983a):『都市社会学の基本問題』青木書店.
吉原直樹(1983b):権力と参加.高橋勇悦・菊地美代志編:
『今日の都市社会学』学文社,57-85.
吉原直樹・岩崎信彦(1980):『都市論のフロンティア』有斐閣. ←論文名は、先頭の文
Applebaum, R. A. (1983): The poverty of structur- 字のみ大文字
al analysis. Comparative Urban Research, 9, 221-230. ←欧文雑誌名を朱の下
Bowles, S., Gordon, D. M. and Weisskopf, T. E.(1990) 線でイタリック指定
:After the Waste Land. Univ. of Chicago Press.
Duncan, S. S. and Savage, M. (1989): Space, scale and
locality. Antipode, 21(3), 7-16. ←欧文単行本名を朱の
Pred, A. (1985): The social becomes the spatial, the 下線でイタリック指定
spatial becomes the social: enclosures and social change.
Gregory, D. and Urry, J. eds.: Social Relations and Spatial ←単行本は、単語の先
Structures. Macmillan, 45-70. 頭文字は大文字
図表及び写真
1.図表は1つ毎にA4用紙に書き、また写真はA4用紙に張り、最後にまとめて添付する。
2.図は写真製版をするので、上質紙に性格、克明に書く。構成は不可能であるから、誤字や脱字の内容留意する。また例示等必要な文字はあらかじめ図に入れる。
3.図表の幅は、2段抜きの場合で最大14p、1段取りの場合で最大6.5pとなる。
特に原図を縮小して誌面に載せたい場合は、縮小したときにも十分判読できるような大きさで文字を入れる。
4.本文中に図表のおおよその挿入個所を、原稿の該当個所の右側余白部分に赤字で指定する。
5.図表には通し番号をつけた表題をつけることとし、図の表題は図の下に、表の表題は表の上に記す。
6.図表の番号は出てくる順に第1図、第2図・・・・、第1表、第2表・・・とし、それぞれの内容を明示する題名をつける。
7.図表中の数字は、4桁以上の場合3桁ごとに区切りカンマを入れる。ただし、年号は例外とし、カンマは必要ない。